同じ手間をかけて、どうせ撮るならフォロワーさんに喜んで頂きたいですよね。
良い写真を投稿するにはそれなりの手間暇と考える必要が出てきます。スマホでぱしゃっと適当に撮って投稿♪で多くの人を満足させられればいいのですが、なかなかそうはいきません。いいね!を押したくなるような魅力的な写真を撮るためにどうやって撮影に挑めばいいのか、最後の仕上げはどうしたらいいのか、まとめていきましょう。
撮影に挑む前に、カメラの選びを考える
「防水のコンデジ」「ミラーレス一眼」「フルサイズデジタル一眼レフ」の3つのカメラを私は使っていて、行く場所やシチュエーションによって使い分けたり複数台持って行くようにしています。
具体的にはこんな感じの3段階。
- 旅行メインで写真がおまけの時→OLYMPUS TG-4
- 写真映えする場所にいくけど荷物は軽くしたい時→OLYMPUS E-PL6
- 撮影しに旅行するとき→PENTAX K-1に標準ズームレンズとOLYMPUS E-PL6に超広角レンズ
いつでもフルサイズ一眼レフをもっていければいいのですが、大きくてかさばるので、状況に応じて画質よりも取り回しを優先してます。
カメラを構える前に、カメラの設定とレンズの焦点距離を考える
カメラを構える前に2つやることがあります。
レンズの焦点距離を決める
これを一番最初にやってください。カメラを構えてからズームは基本的にしません。
焦点距離を先に決めるというのは、圧縮効果をどれだけかけるのかをあらかじめ決めておきたいからです。ファインダーを覗きながらズームしてしまうと圧縮効果のかけ具合が曖昧な写真になってしまって良い写真にならないことがあります。
カメラの設定を決める
- 絞り
- シャッタースピード
- ISO感度
まず、この3つを考えましょう。私の場合は基本的に絞り優先モードで撮っていまして、絞りだけ自分で考えてシャッタースピードとISO感度はカメラ任せです。
絞りはいつでも解放で良いかというとそうでもなくてぼけすぎてしまうときは絞りたいですし、画質を気にするときは1段ぐらい絞っておくとよいです。
たまに「ぼけ」だけでなく「ブレ」もコントロールしたいときがあります。そういうときはシャッタースピード優先モードにしてシャッタースピードを1/15以下に遅くしたり、1/500以上に速めたりします。ジャンプして止まっているような写真を撮りたいときはハイスピードシャッターにしますね。
夜景を撮るとき、三脚を使ってISO100固定で撮ると肉眼を越える超高画質での撮影ができます。
シャッターを切る前に、3K(距離・角度・構図)を考える
距離
先に圧縮効果の具合は決めているので撮影位置でどこまで入れ込むのか、背景はどこを写すのかを考えていきます。
先に背景を決めてから主役をどこに配置するかを考えるとやりやすかったりします。
角度
空を背景にするのか、地面を背景にするのか、それとも両方なのか、角度をちょっと変えただけで写真が大きく変わります。私がバイクを撮るときは下からローアングルで空を多く写すような取り方が多いです。
構図
3分割構図や日の丸構図など、様々な構図がありますが、被写体にあわせてどう魅力的に魅せるかを考えていきましょう。
撮り終わった後に、RAW現像を考える
撮影時に失敗した写真はどうがんばっても難しいのですが、RAW現像をすることで作品をより魅力的に仕上げることができます。いろいろ試してやってみましょう。
公表するときに
ハッシュタグも重要な要素です。文章もコメントをいただけるような文章も時には良いと思います。SNSはコミュニケーションのツールですから、会話が生まれたり誰かが行動したいなという気持ちになってくれるような投稿を心がけましょう。
まとめ
写真撮影は撮る前から始まっていて、公開するまでがとても大事です。どれがかけても下手な写真になってしまいます。意識を高めて良い写真を撮りたいですね。