言うまでもありませんが、目的なき行動は失敗する確率が高くなってしまいます。
ホームページも同じで、「とりあえずつくる」と言うのは危険!
Webさいとをつくる目的について今日は考えてみましょう。
殆どの場合、Webサイトを制作する目的は大きく分けて3つ。
見つけてもらう(集客) > 共感してもらう(教育) > 買ってもらう(販売)
このどれか一つまたは複数、全部となってくるはずです。詳しく見ていきましょう。
見つけてもらう(集客)
目的の1つ目は、お客さんを集めたい。お店の知名度を上げたい。などですね。
まずは知ってもらうことから全てが始まります。
集客の方法は、ホームページを作る以外にもFacebookやTwitter、インスタグラムなど様々なSNSが普及しているのでそこから集客することも可能です。
例えばカフェでしたら、インスタグラムでフォローしている人が投稿した写真で知りました! なんてことはよくある話ですよね。
集客目的でホームページを作る場合は、検索エンジンから集客したいのか、SNS経由で集客したいのか、客層や提供しているものによって集客の相性は変わってくるので、よく考えましょう。
共感してもらう(教育)
やはり、ものを買うためには心の準備や事前知識が必要になります。
以前実際にあった話なのですが、
駅に向かって歩いていたときのことでした。
向こうから大きなダンボールを抱えて歩いてくる人がこちらに向かってきてこういったんです。
「私が作ったんですけど、すっごく美味しいりんごがあります。ひとつ買って頂けませんか。 安くしますよ。」と。
りんごは好きですけど、丁重にお断りしました。
出かける途中で駅に向かっているので、どう考えてもタイミングが悪いし、本当にそのりんごは美味しいりんごなのかわかりません。
ホームページがあれば、生産者の思いや、買ってくれた人の感想など、色々共感できる情報を発信することができます。このやり方のほうが売れるのは言うまでもありません。
買ってもらう(販売)
私はよくAmazonで買い物をします。便利だからです。早ければ注文した翌日に届きますし、どこで買っても同じ商品でしたらネットで買うのが安い場合も多いです。
ショッピングサイトを作れば販路を増やすことができるので、宅配できるものを売っている場合は、販売目的でWebサイトを制作するのも良いことです。
まとめ
見つけてもらう(集客) > 共感してもらう(教育) > 買ってもらう(販売)
全部に力をいれるのもありですが、Webサイト制作には多くの時間またはお金がかかります。
今ボトルネックになってしまっているところはどこか、考えながら情報発信してきましょう。