スケジュールのつもりが苦手なクリエイターの方のために、私はこうやってスケジュールを見積もっておりますというの記事にしたいと思います。
なぜスケジュールを見積もれないのか?
やれない方法は3つ。
1.そもそもやる気がない
2.やり方がわからない
3.やれるだけの使い量が揃っていない
そもそもやる気がない
やる気がないと言う表現は適切ではないかもしれません。どちらかと言うとあきらめに近いような感覚かもしれません。
どうやっていいのかわからないどこから手をつけていいのかわからない。残り2つの方法がわかるとこのやる気の部分は湧き上がってくるのかもしれませんね。
やり方がわからない
義務教育で教えてくれるわけでもありませんし、スケジュールの見積もり方を勉強する機会もなかなかありません。薬れている人から学ぶことでやり方わかるようになると思います。最初からなかなかできるものではないので、実践しながら身に付けていきます。
やれるだけの材料が揃っていない
見積もるために必要な事はたった2つです。詳しく見ていきましょう。
見積もりがやること2つだけ
結論としては作業の全部を洗い出すこと。作業一つ一つの作業時間を数値化すること。
まずは作業全体の洗い出し
例えば開発の機能追加の場合、デザインして着地点を確定させ、デザインの設計を詰めて、コーティングをして、開発して、調整して、リリース。
全体の工程としてはこんな感じですが、デザインはデザインの中でもかなり細かくさらにタスクが発生し、コーディングや開発も同じように、細かなタスクが発生します。
先ほど洗い出した全体像から作業1つの作業時間を数値化していきます。
具体的には、デザインのタスク。
想定シーンを考える
それにふさわしいデザインのオブジェクトを洗い出す。
オブジェクトを配置してざっくりデザインラフ。
デザインラフを切って意見のある人と相談して決めていく。
- 修正
- もう一度相談
- デザインをコーディングや開発できるように仕様を詰める
- コーディング依頼
- コーディングの調整
- 開発の調整
- リリース後の確認
ざっくりこんな感じです。おそらくやりながら修正がもっと入ったりとか、見積もれない部分などもあると思います。やる内容にもよりますが、一つ一つの作業タスクの時間を3割ぐらい多めに見積もっておくとちょうど終わります。
まとめ
いかがだったでしょうか。
見積もりと一言に言ってもそれ自体がママのタスク量になります。必要な見積もりの精度によってこの作業を細かく行うか行わないかは場面場面で帰ってきます。
全体のタスクを洗い出す、タスク一つ一つの時間を数値化していく。
この2つで見積もりを成功に導きましょう。